アークサイン痛車模型 Ver0.0 (試作)
十数年ぶりに車の模型を作ってみた。
それが某美少女ゲームの痛車だったので、美少女デカールを貼るのにハマり
いろんな痛車模型を買いあさってしまった。そしてギルドボスに言われたこと。
さゆり『アークサインは無いの?』
ないと思う。たぶん。
さゆり『自分で作ればイイんじゃない?』
その手があったか!
というわけで、作ってみた。
まず近くのデパートのオモチャ売り場に行き自動車模型を選ぶ。
セダン車やスポーツカーはボンネット面積が広いものの、
サイドの面積が狭くなる。
また、公道を走る場合は、フロントウィンドウと運転席のサイドウィンドウ(助手席側も)
一定の透過率が無いと違反になるので、リアウィンドウと後部座席のウィンドウぐらいまでしか
絵を描く面積が少ない。
そこで目をつけたのが、アルファード。
6人乗りタイプである。
このタイプはボンネット面積が狭いのが欠点だが
そのかわりに、サイド面積は後部と中間のウィンドウも含めると広く取れるのが魅力。
というわけで、アルファードを買ってとりあえず製作。
(注意)今になって気づいたのですが
ハンビットユビキタスエンタテインメントの綴りで、ユビキタスのTが抜けております。
トップコート吹いたあとですが、シンナーで溶かして貼りなおすことも可能ですが
この文字1つのために1050円の台紙使うのもなんだから、あえてこのままかも(笑)
工具を用意してレッツトライ。
シャーシを作って
内装作って(このあたり外から結構見える)
デカールを貼るメインであるボディを整える。ここ結構苦労した。
こうして完成した本体。
こうしてみると、この時点では、自分なりに力入れてたんだなぁ、と思う。
さて、どうやって車体に印刷するか?
答えは簡単。プリンタで印刷したものを貼ればいいのだ。
自作デカール用品として、今回はケイトレーディングの専用印紙を用意。
興味あるかたは、ぜひ使ってみてください。最初の1枚で練習すればコツをつかめると思います。
(3枚入り)
そして、さらに細かい印刷の定着に、この用紙専用に作られたスプレーがあるので、それも使用。
台紙となる印紙にコレをふきつけて乾燥させてから印刷する。
デカールは模型のサイズを測りながら、画像を縮小して並べていく。
このようにスケールがついてると何センチ×何センチ、とか作りやすくて便利。
(このソフトはエレコムのフリーソフト)
そして印刷。ココでトラブルが1つ発生。見ての通り一番大きいユイ様に
青いインクが2箇所滲んでいる。これはスプレー使うとプリンタによっては起こりえることなので
仕方ないとしかいいようがない。もう1枚印刷するときインク量を少なめにしてみたらうまくいった。
さて、このあと、この印刷部分が乾いたあとで
トップコートを薄く吹く。
今回は水性の光沢ありクリア(透明)のスプレーを使用。
薄く吹いて乾かしては、また薄く吹いて乾かすのを繰り返す。
1枚目の印刷失敗のは4回吹いた。
2枚目のは3回吹いた。
この時点で3回吹いたほうは、大きいユイ様のインクの定着が悪くて
貼り付けて水分取ったらユイ様も消えた。
(水につける水転写式なので)
トップコートの吹き方が問題だったと思う。あと回数も。
仕方ないので、1枚目の印刷ミスのあるユイ様で我慢。
服と髪の一部に点があるだけだから、いいよね。試作だし。
(何より作るのに手間と金かかるし)
そして完成したのが、コレ。
最初はユイ様痛車を作るつもりでいたのだけど
ユイ様だけでは画像が少ないかなぁ、と思ったのでグレイも入れてみました。
アークサインのロゴは壁紙ダウンロードしたものから切り取り
ペイントツールで拡大状態で1ドットずつ処理したもの。(これに一番時間かかった)
下地が白になる印紙と、透明な印紙があり、今回は透明なのを使ったので
アルファード模型のスモークガラス部分には、ほとんど目に見えないぐらい薄い転写になるので
警備会社の車両みたいにスモークじゃなくて窓を白く塗りつぶしてみた。
とりあえず、試作なので雑すぎるけど、まぁ手ごたえはあった。
インスピレーションがわいたら、また作りたい。
あと、まだ貼ってからの定着のためのスプレーを吹いてないので
写真撮影中にいくつか剥がれてるのが写ってますね(笑)
っていうか、HUE運営さんが、アークサイン宣伝のため
本当に実物の痛車作ってくれないかなぁ、というのが今回の本音です(笑)